ヒトリゴト。
Let's Talk about What you like.
6/30(月)--------------------------------------------------------------------------------
■Happy birthday!
Have a wonderful anniversary,
Ralfee!
6/29(日)--------------------------------------------------------------------------------
■一日早いけれど。
サイト開設一周年記念リニューアル。当初考えていたより問題もなく運営できているので(いや更新ペースは問題オオアリですが)、入口の扉を取っ払いました。ブックマークして下さっている方、変更を宜しくお願いします。従来のインデックスページは、7月いっぱいで撤廃の予定。
早いもので、昨年6月末日にオープンしてからもう1年です。やりたかったことの、半分くらいはできているでしょうか。自己採点で55点くらいかな。もっともどんなに足掻いても満点になることはありえないので、こんなものなのかもしれません。目標はまだまだ到達不可能な高峰にありますけどね。
いつも遊びにきてくださってる皆さま、本当に有難うございます。これからも何卒。
■日本でモータースポーツが市民権を獲得する日はくるのか。
…というようなことを、ル・マンの中継以来ぼんやりと考えている。昨夜、ちっとも知らずに真夜中頃、そろそろ予選放送かとテレビ欄を確認し、ああまたか、と思った。
フジはときどき、バラエティの特番をF1より優先させる。視聴者層の厚さを重視すれば当然かもしれないけれど、スポーツ中継という性格を考えたとき、なんともやり場のない溜息が口をつく。
価値観の相違、ひとことで言えばそういうこと。しかし同時に、日本という社会は、価値観や思考法の相違に関して、非常に狭量な社会なのではないか、とも感じる。TV欄もまた、その影響を受けているような気がする。
いろいろなひとが、いろいろな感覚で楽しめる番組構成が、あってもいいのではないだろうか。気に入らなければ、単純にスイッチを切ればいい。誰もがそこそこ楽しめる程度の番組を、朝から晩までやっていなくてもいいんじゃないだろうか。いったい24時間の放送のうち、どれだけを視聴者が本気で見たいと考えているのだろう。
英国にだって、F1などこれっぽっちも興味のない人たちはたくさん居る。それでも、たった5局しかない地上波の土日の番組構成から、F1が消えることはない。ITVは真昼の計4時間を堂々とF1中継に割き、社会はそれを許容する。
福祉関係者などは、日本はマイノリティーに冷たい社会だ、と語るけれど、それは福祉に限らず、社会の至るところにはびこっている問題のように思う。この意識が多少なりとも変わったとき、はじめてモータースポーツも市民権を得られるのかもしれない。
ヨーロッパGPの予選放送を、結局、私は観なかった。
【更新】
サイト全面リニューアル、トップURL変わっていますのでご注意下さい。それから放浪記に『MSカートセンター訪問記』。ついでにリンクも追加。
6/24(火)--------------------------------------------------------------------------------
■今更カナダの回想・続き(ある程度まとまったら雑記としてアップしようかしら)
しばらくラルフの側からしか考えていなかったが、あらためてミヒャエルの側からカナダのレースを見たときに、とても嬉しい事実がある。それは、現在のミヒャエルの中に、確かにかつてのミヒャエルが生きている、ということ。
かつて、ミヒャエルは他よりも劣ったマシンで、その差を埋めてなお上を行く驚異的な走りを見せた。私はそれに惚れ惚れとし、トラブルをさえものともしない、決して諦めない往生際の悪さを愛した。
そんな無理を通すレースは、彼がよりよい道具を手に入れるにつれ――実際には彼自身もその道具をつくり上げた功労者の一人なわけだが――鳴りをひそめ、とって代わった横綱相撲っぷりを、私はあまり好きになれなかった。
しかし今回、ミヒャエルが序盤からブレーキにトラブルを抱えていたと聞いたとき、なんだ、と思ったのだ。変わってないじゃないか。5速だけになっても最後まで走りきったミヒャや、ずるずる滑るスリックでレインのヒルを抑えきったミヒャと、基本的には同じだ、と。
考えてみればあたりまえのことなのだが、彼の衰えに怯える今の私にとっては、ちょっとした発見だった。
【更新】
こっそりとメールアドレス変更しています。悪戯防止のためここに直接書きこむことはしませんが。
6/23(月)--------------------------------------------------------------------------------
油断するとすぐ1週間が過ぎてしまいますね…。
■今更カナダの回想
映像を見ていないから何ともいえないのだが、ラルフについて考えたことを記しておく。
事実だけを記すと、PPからスタートして、1回目のピットストップでミヒャエルにひっくり返され、そのまま逃げ切られた、ということになる。合計50周もの間、ラルフはぴったり後ろについていながら、ミヒャを抜くことがかなわなかった。
それを、挑まなかったとみなすか、挑めなかったとみなすか。すなわち、本当にミヒャエルがきっちりブロックしていて「飛びこめなかった」のか。それともミヒャエルというドライバーを考えたときに、多少強引でもブロックしてくるだろうと踏んで、危険は冒せないと「飛びこまなかった」のか。
英国のジャーナリストたちは、この問題に関して非常にシニカルだ。概ね、「覇気が足りない」と落胆を記す。なかでも、ITV(アレン&ブランドル)・インディペンデント(トレメイン)・タイムズ(イアソン)・サン(ピーチャ)は、ウィリアムズ内部の発言を引用して、攻撃性の高い記事を発表している。
「これがモントヤだったなら」、というのが彼らの多くの言い分だ。しかしその論理には疑問が残る。なぜなら、JPMは序盤に自分のミスで後退を余儀なくされたのだ。一方ラルフは、ミスらしいミスは一切していない。1回目のピットストップを彼のミスだとみなすならば別だが、アウトラップ自体は他と比べて遜色はないから、むしろ作戦ミスと考えるべきだろう。つまり、あの状況でJPMには「もしも」の対象となる権利はなかったわけで、この点をもってJPMをラルフより高く評価するのは解せない。ましてや、カムバックのペースをもってその根拠とするなどもってのほか。
私は2回目のピットストップまでをBBCで聞いていたが、そのときは、必要なところで必要なだけのタイムを稼いでくるミヒャエルに素直に感心した。実際、ミヒャエル・シューマッハーというドライバーは、自分が勝つためならば弟だろうとできることはなんでもやってくるだろうから、個人的には、本当の本当に抜きどころがなかったんじゃないかという気もする。
ただ、ラルフ個人のキャリアを考えた場合、いちばんの問題は、実際に抜く余地があったかどうかではなく、抜く気配すらみせなかった=抜く気がなかった、というふうに外から見えてしまうところだろう。彼がこれまで兄を本気で抜こうとした例がないのは事実。ましてや兄のほうがトラブルを抱えていたというのであれば、周囲がごちゃごちゃ言うのは仕方ないのやもしれぬ。
ラルフの立場は、あの世界ではやはり微妙だ。何かというとミヒャエルと比べられ、その評価は他のドライバーに対してよりも若干厳しい。彼の推定年俸の額にもよるのだろうが…。
来期の去就もいろいろと取り沙汰されているが、結局のところ、本気でタイトルを狙うつもりならば残留するのが最良の手。そこを確保できるかどうかは、ラルフ次第、ということだ。
【更新】
放浪記に、これまた今更の『シルバーストーンF1テスト見学記(2001年4月)』をアップ。箇条書きにするつもりが、書いてみたらやっぱりだらだらと長くなってしまった。全10ページ。
6/16(月)--------------------------------------------------------------------------------
非常に楽しく有意義(?)な週末でした♪
■カナダGP メモ
…メモも何も、まともに見ちゃいないんですが…。予選はル・マン中継のどさくさで少し見まして、おかげで前戦よりちょびっと誇らしげな自信ありげな弟くんの顔は拝めたのですけれど、レースのほうは20周前後が限界でした。
私は今回も当然のように弟くんを応援していまして(あれ?)、一回目のピットストップでひっくりかえされ、これであとは兄さんが守りきるんだろうなぁとちょっぴり残念な気もしながら布団に入り、一応インターネットラジオだけは耳で聞いたまま横になっていたのですが、兄弟が2回目のピットインを終え、弟が頑張ってファステスト出した筈なのにあっさりその前を行った兄さんに驚いたところで記憶がぷっつり途切れてます(笑)
さっきあちこちのサイト回ってみたところでは、最後まで緊張が途切れずいいレースだったみたいですね。ちょっと悔しい…。
BBC-5Liveでは、ピット直前の弟のラップタイムは言ったものの、兄さんのタイムはまったく口にしなかったので、「どっちだどっちだどっちだ…?マイケルだ!」とジョナサン・リガードが叫んだ瞬間、布団被ったまま暗闇のなかで愕然としましたよ。今日アトラスでラップタイム確認して、ようやく納得。もっとも、BBCが兄さんのタイムに触れなかったのは、ちょうどそのタイミングでDCが止まってしまったため、「これで今年タイトル獲得の可能性はほぼゼロになった」とコメンタリーがどっぷり葬式モードに突入していたからです。ついでに私も沈んでました。ギアが4、5、7、と死んでしまったようですが…どうして私が応援するドライバーは皆コケるんでしょうか。(今度はいっそ逆を狙ってみようか)
序盤の映像は、寝ぼけ眼を擦りながらでも充分面白いものでした。兄弟バトルもさりながら、ひとり相撲のJPMが密かにツボ。楽しませてくれてどうも有難う。(苦笑)
今日はまだまだ眠かったので、殆ど情報集めをしてません。読んでもし何かあったらまた書きます。
■ベントレー、73年ぶりの美酒
最初っから私が注目していたのは、実は日本勢ではなく、ブリティッシュ・グリーンのこのマシンでした。どうして、というわけでもなく…敢えて言えば一目惚れ、でしょうか。このマシンに勝って欲しいな、と思ったのでした。
あとは不思議なもので、一度でもその走りを見たことのある人、主にF1で走ったことのあるドライバーや、日本で走っていた人たちなどを、応援していました。
レース中はずっと経過を追っていられるわけではなかったので(日中はだいたい1時間毎に確認するかんじでした)、見てない時間はハラハラしどおし。とくにベントレーと、アウディの3台(1台は結局止まってしまいましたが)、そして童夢・無限の状況には気を揉みました。
ベントレーは8号車を、アウディはUK組(10号車)、USA組(6号車)の順で応援していたので、少々もの足りない結果ではありましたけど、楽しかったです。最後、表彰台を見ながらJJが老けたなと変なところに感心していました。(ジョニーはたいして変わってないように見えた)
24時間もわざわざ苦労して走りつづけるなんて、なんて物好きなレースだろうと思いますが、そんな物好きなレースに毎年一生懸命になる人たちがこんなにいるというのは、ある意味すばらしいことなのだとも感じます。
【更新】
表紙の言葉。(ウィナーズインタビューより)
6/13(金)--------------------------------------------------------------------------------
■ル・マンの楽しみかた
チームやマシンを観るのも楽しいが、ドライバーの顔ぶれを知るともっと楽しい。懐かしいあの人やあの人が走っているからだ。かつてGPの常連だったドライバーや、一戦だけGPを走って消えたドライバーや、これからグランプリを目指すドライバーや、日本で馴染みのドライバーなんかも少なくない。
「ミスター・ル・マン」こと寺田陽次郎氏はもちろん今年も参加。カーNo.24のプジョーはエンジントラブルのため27番手スタートから巻きかえしを計る。
今週末のル・マンは、気温が高く雷雨の可能性があるらしい。何事もなく、無事に済むことを祈ろう。
■コンテンツ有料化
The Timesに続き、The
Independentも記事閲覧の有料化に踏み切った。しかしこちらは全ての記事に制限をかけるのではなく、閲覧料も細かく設定されていて、タイムズに比べ割安だ。料金プランは以下のとおり。
・24時間: すべてのコンテンツへのフリーアクセス権 =1回につき1ポンド
・1ヶ月: 選択したパッケージ(*)へのアクセス権 =5ポンド(1ヶ月フリートライアル有)
・1年間: 選択したパッケージへのアクセス権 =30ポンド
・1年間: すべてのコンテンツへのフリーアクセス権 =60ポンド
*パッケージ: オピニオン(各コラムニストの意見・解説記事)、ロバート・フィスク(中東特派員のコラム)、ニュース&スポーツ、クロスワードの4種類。F1関係のみが読みたければ3番目のニュース&スポーツだけを選べばよい。
私は、しばらくはGPの週末のみ、24時間アクセス権を買おうと思っている。(手数料\200くらいならまぁいいかと。)
6/12(木)--------------------------------------------------------------------------------
■祭りの季節
今週末は、ル・マン24時間耐久レース。正式名称は「24 Heures du Mans(ヴァントゥキャトルゥール・デュ・マン)」、直訳すれば「ル・マン市の24時間」だ。レースが行われる有名な公道サーキットの通称は、小さな田舎町ル・マンが県庁所在地であるサルト県からきている。サーキットがかたちづくられるのは、年にたったの5日だけ、スタート・フィニッシュラインの付近を除き、全長13km強のコースの大半は日常生活道路として活躍している国道や地方道で、コーナーやシケインの名前も近隣集落からとられている。
この耐久レースがはじめて開催されたのは1923年5月のこと、多くの事故を乗り越え、71回目を迎えるレースは未だに世界中のファンを魅了してやまない。これほど著名で大規模なレースなのに、運営に携わる人々のほとんどはプロフェッショナルではなく、この5日間のために欧州各地から集まったボランティアだ。数ヶ国語が話せる人、突発事態に冷静に対処できる人などが重宝され、たいていはリピーターだという。
レースのある週は、町をあげてのお祭り騒ぎになる。月、火の2日間をたっぷりつかって車検が行われ、水、木の2日間で2度の予選を行い、金曜日は休日(夕方に参加ドライバーのパレードがある)、そして朝からイベントが目白押しの土曜日は夕方4時にレースがスタート、あとは24時間走りっ放し。競る側も観る側も気力と体力の限界に挑む。
私がはじめてル・マンを観たのは、夜更かし常習犯だった高校生時代、試験勉強のお供に深夜放送をつけていたときだった。夕陽に輝き、闇夜にふたつの目を光らせ、白む朝靄をかきわけ、度重なる事故や故障にもめげずひたすら走りつづける姿は、それまで知っていた自動車レースのありかたとまったく異なっていて、目を奪われた。
私はそれほど歴史に詳しくはないし、おそらく今後も、この伝統あるレースの過去を振りかえることはあまりないだろう。私にできるのは、毎年毎年目の前でつくられる新たな歴史を、記憶に焼きつけていくことだけ。
今年もまた、祭りの季節がやってきた。予選一日目が終わって、ベントレーが圧倒的な速さをみせつけている。
一年にいちどのこの日だけは、私はF1よりもこちらの経過を気に掛ける。
・エントリーリストはこちら
・日本国内での放映予定はこちら
【更新箇所】
表紙の言葉。ミヒャの新刊から、サビーネ嬢による前書きの抜粋。…しかし『冷徹な』って…いや事実だけども…。
6/9(月)--------------------------------------------------------------------------------
■ミヒャエル到着。
要するに発注していたミヒャの新刊が届きましたという話。
思っていたより立派な装丁で、ああお金あるんだなぁと間違った感想を初っ端から抱きましたが(笑)、内容はというと、後ろの半分は写真集です。前の半分は、ミヒャエルの広報担当による『公式な』伝記のようです。旧来のファンとして買う価値があるかどうかは、読んでみなけりゃ判りませんが、定価(18.99GBP)の半額だったんだからいちゃもんつける余地はありませんね。
写真はすべてひとりのカメラマンによるもので、2001年3月号の‘Formula 1 Magazine’に掲載されたコリーナ夫人とのポートレートも含まれています。モノクロ中心で全体の雰囲気はとてもいいですが、微妙に紙質と合ってないような印象も。家族の団欒風景は表情をよくとらえてます。ただ…カウボーイハットはあんまり似合わない気が……ましてやそのいでたちでサッカーボール追いかけるのも…。乗馬姿勢はすごく恰好いいんだけどね…。
そんなわけでミヒャが自分で書いたと思しき箇所はざっと見て発見できませんでした。がっかりするより納得、だってこのひと自分のプライバシーに関しては可能なかぎり口を噤んでいそうだもの。(そして、そういうところも私は気に入っているのです)
■契約の件
上記を書いている途中、ミヒャの契約更改のニュースが飛びこんできた。2006年まで、フェラーリのトップメンバーに変更はなし。いいニュースと取るか悪いニュースと取るかは人それぞれだろうが、これで将来的にミヒャエルが誰かに打ち負かされる場面を見届けなければならない可能性は高まったといえる。
とはいえ、もし彼が2004年以降も走るとすれば、フェラーリ以外にないことは判っていた。問題は走りつづけるか否か、で、実をいうと私はあまりその確率を高くみてはいなかった。そのほうが安全だから、という認識があったのは間違いない。今ならまだ勝ち逃げができる。卑怯かもしれないが、好きな選手の落日を目の当たりにするよりは、はるかに精神的に気が楽だ。
一方で、契約延長の報に心底ほっとしている自分がいるのも事実。今年サンマリノを迎えた頃の私は、本当にめちゃくちゃな心理状態だった。半泣きで今年かぎりを覚悟していた。3年後の彼が今と同じ水準を保っていられるとは思えないけれど、だから不安は募るのだけれど、それでも、まだ彼を見ていられる。それだけでいいような気もする。
契約の裏側については追々明かされる部分もあろうが、ミヒャエル本人のコメントによれば、先に首脳陣の契約が決定し、それを受けてミヒャエルが決断したらしい。今月初めの報道では、「リタイヤも視野にいれ、秋までには決定する」というウィリー・ウェバーの発言が引用されていた。
しかしITVのジェームズ・アレンは、もう一方の見方にも注目している。すなわち、フェラーリはミヒャエルとの契約を延長することで、チームの首脳陣を少なくとも2006年まで引き留めることに成功した、というのがそれ。「ミヒャエルとの契約条項にはおそらく早期引退に関してミヒャエル側に有利な条項が盛りこまれているだろう。いざそのときが来て、キー・パーソンがなお残っていれば、チームはミヒャエル後の構想を立てやすい。しかしもしミヒャエルが2004年にリタイヤすると前もって判っていたら、その後の残留を彼ら首脳陣に説くのはさぞ難しいだろう」
アレンは同時に、ルビーニョの契約については何らコメントがなされていないこと、モナコGP時にイタリア・プレスが『ポスト・シューマッハーの旗手にモントヤを』と騒いだこと、トッドがマッサのマネジメントに関わっていることなども話題にしている。
何はともあれ、また少し、先延ばしになった。それは素直に喜ばしい。
6/8(日)--------------------------------------------------------------------------------
すっかりやくざな更新で申し訳ない。生存確認はBBSにて。m(_ _;)m
■結果3連発
○WRC:アクロポリスラリー
マルコ・マルティンが優勝し、ランキング単独4位に浮上。ランキング2位のサインツが2着に入り、タイトル争いが面白くなってきた。もっとも、6戦終わって未だ勝ちなしのバーンズは、今回も手堅く4位に入ってポイントを稼ぎ、ちゃっかりトップに君臨している。王者グロンホルムはリタイヤ、コリンちゃんはSS2で50秒ペナルティを受けて後退した後、一度は総合4位まで浮上するが、結局8位に終わり、3戦ぶりのポイントを獲得した。
○全日本F3:もてぎ(第7、第8戦)
2日連続でパオロ・モンティンがPPも優勝もかっさらっていった。ジェームズはどちらも2位。「常にパオロの一歩後ろを追いかけてるような週末だった」(J.コートニー、Crash.Net
Japan)
○IRL第5戦:テキサス
予選3番手からスタートの虎之介が、日本人初の表彰台をゲット。しかし終盤のクラッシュの原因として同僚たちから非難轟々らしい。ケニー・ブラック曰く、‘I
don't know what Takagi was thinking.’
6/3(火)--------------------------------------------------------------------------------
WHSmithから、発送したぞよとの案内メールがきました。楽しみだ〜vvv←ミヒャの本
■モナコGP メモ
ついうっかりしていて、25周目からBBC-5Liveを聞く。ちょうど前が開けて、ミヒャが飛ばしているところ。‘This
is only chance to get ahead of Renault,’‘but never discount Michael
Schumacher,’‘You never ever rule him out.’
BBCはちゃんと周回数、各車タイム差、主要各車ラップタイムを毎周教えてくれるから、映像がなくてもさほど困らない。臨場感はさすが元F1放映局(それはTVのほうだが)、ハーバーの様子を描写しておいて‘You
missed to listen to us’とクルーザー上の人々に語りかける(笑)だけのことはある。なによりDCの動向をいつどこにいてもしっかり伝えてくれるのがいい!(苦笑)
…日本では毎戦聞けるわけではないのが残念。
フィニッシュ直後のパトリック・ヘッド、本当に長かった、としみじみ。
40周目にラルフのペースが「劇的に上がった」とBBC、同じ周回頃、地上波ではミヒャのペースダウンに言及している。タイヤが原因かな、と思いつつラップタイムを比較。
ご贔屓さんたちは多かれ少なかれヤーノくんの犠牲になった。けれどコース特性を考えたとき、「前を塞がれた」は言い訳にすらならぬ。「如何に前を押さえられずに走りつづけられるか」がモンテカルロ攻略の要なら、ミヒャもDCも予選がすべて。同じようにラルフは最初のピットストップ前後のペースがすべて。
ウィリアムズの優勝には心からの祝福を。…本当は違う色のメットが優勝することを願っていたけれど。
■タイムズも有料化。
タイムズ・オンラインも有料になりました…。(T T)
どうやら「Times e-paper」といって、本紙のオンライン版をスタートするようで、それに伴ってすべての記事閲覧に制限をかけるようです。作業は昨日から始まっていて、なのでモナコのリポートはかろうじてダウンロード済でしたが、それ以降の記事はアウト。今のところジャンルによっては読めるニュースもありますが、システム移行中ゆえなのか、今後も継続して読めるのかは謎。
最初は登録しようと思って途中までログイン作業すすめたのですけど、購読料を見て断念しました。よってK.Easonの記事が読めるのも今回限りということになりそうです。
【更新】
表紙の言葉、ヒトリゴト。
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