ヒトリゴト。
Let's Talk about What you like.
7/30(火)-------------------------------------------------------------------------------
■German GP 決勝
悪魔は隣の森から出張してきてたようです。ミヒャと何か契約でもしてたんでしょうか(爆)
ルビーニョは、どうにも流れを持って来れない。図ったように彼にばかりトラブルが起きるのは、純然たる偶然なのだろうがひとことで片付けてしまっていいものか迷う。運の強さが実力なら、その逆もまた然り。自分で引き寄せなければ、流れは来ない。
それはDCにも言えることだ。かつて実力の劣るマシンで食らいついてきた男が目の前にいるのだ。マシンもタイヤも渋滞も、所詮は言い訳にしかならない。私は彼が好きで、その腕を信じているからこそ、しっかりしなさいと怒る。『その程度』と記事に書かれるのが悔しいから、怒る。
JPMとキミの攻防は純粋に楽しかった。JPMのオーバーテイクを、TimesのKevin
Easonは"muscled his way"と表現したが、なるほどそんな感じだった。敵を捻じ伏せて我が道を進む姿は、懐かしくも素敵に映る。
一方ラルフは、ヤーノにもジャックにも引っかからなければ勝てただろうか? 1回目のピットストップで前に出ることは可能だっただろう。けれどそれで現在の王様を食い止められたかといえば、やや疑問が残る。そのくらい、今の王様は負ける気がしない。不思議と、勝てる気もあまりしないのだけれど。
ミヒャは、本当にいい表情をするようになった。満ち足りた、ような。
いつも何かに飢えていたような、ぎらぎらした眸はもう見せない。それが寂しい反面、これ以上なく嬉しくもある。ああ、幸せなんだな、そう実感できることを喜ばしく思う。
このまま彼の幸せが続けばいいと願う。と同時に、若者たちが彼に本気で挑み、乗り越え、引導を渡してくれる瞬間を期待してもいる。
私の心には大いなる矛盾が棲みついている。
7/29(月)-------------------------------------------------------------------------------
■かわいいひと。
あいかわらず幾つになってもかわいいなぁ、と思った話→RTLのプレゼント。
金持ちの癖にケチだとかまた言われそうですけど、大喜びで乗りこむ姿が簡単に想像できましたわ。
GPの感想は申し訳ないですが明日書きます。今回は雑記まで書くかはちょっと謎。
代わりといっては何ですが、F1も夏休みに入りますのでその間に、ちょっとした企画連載?を考えています。旅行記になるか、別物になるかはまだわかりません。乞御期待。(いいのかそんな宣言しちゃって…)
7/28(日)-------------------------------------------------------------------------------
■German GP 予選
まずはひとこと、「何やっとるかーっっ(怒)」>DC
マシンが、タイヤが、という言い訳は聞かぬ。キミは同じマシンでコンマ3秒速い。これで今期チームメイトに先を越されたのは8回目だ。前にフィジコ、パニス、ヤーノといては、レースでもそうそう抜けはしないだろう。
「しっかりせんかい!」とTVに向かって叱咤するくらいしかできない自分が悔しいけれど。
兄弟フロントロウ、は純粋に嬉しく。あいかわらずの仲の良さにほほえましく。頑張れラルフ♪(そっちかい。)
■ホッケンハイム
『森林破壊』。それが最初の印象。
感傷であることは判っている。スタンドも何もない森の中をマシンが2台並んで我慢比べをし、みっつのシケインに飛びこんでいく光景を私が愛していただけのことだ。
F1Racing8月号(英国版)で、ステファン・サムソンが私の気持ちを代弁してくれている。"Should
we lament it? Our hearts say yes, our heads say no - since the (old) track
hasn't really been suited to modern F1."
実際、新コースはテクニカルで、セッティングを煮詰めていく作業が面白そうだと思う。セクター毎の性格を考えて細かいアジャストが可能で、このへんの繊細さは旧コースにはなかったものだ。レースも楽しみになってくる。
ただ、私はしばらくこのコースを『ホッケン』と呼びたくはないな、と思った。せめて別の名前にして欲しかった。
ひとつ設計者を弁護。ヘルマン・ティルケ(?)氏は当初、コース幅とランオフエリアを広げて、旧コースをできるだけ残そうとした。だがそれには膨大な量の森林を伐採しなければならず、コストもかかれば環境にもよくない、ということで現在のレイアウトになったらしい。(@F1Racing,
August, "A chip off the old Hock")
7/26(金)-------------------------------------------------------------------------------
■ぎゃ。
本日仕事の合間にちょろっと木曜プレカンを漁りに行って、思わずちいさな悲鳴をあげてしまいました→この写真。
うちは兄弟仲がごくごく冷めきってるので、こういうの見るとやたら羨ましくなります。
改修なったホッケンの様子はまだ見ていないのですが、フェラーリ調子よさそうですね。また独走されるとつまらないんだけどなぁ(爆) ルビーニョには今回は頑張って欲しいような、せっかく母国凱旋なのでお手柔らかにお願いしたいような。(チームメイト以外に負けるのならまぁ…まだ納得もいくというか…<嘘つけ。)
■フランスGPの追記
雑記で今回のミヒャの走りを認める、と書いたことについて少々。→フランスGPの追記
7/25(木)-------------------------------------------------------------------------------
■忙し。
フランスGPの雑記を何とかアップしましたが、書き足りない部分がありまして。ちょっと今後の話にも関わってくるので、補足として後日に書き足します。ご了承の程。
昨年ドイツGPはMSカートセンターで観ていましたが、今年であればどれだけ楽しかっただろう、とふと想いを馳せつつ。
7/22(月)-------------------------------------------------------------------------------
■French GP 決勝
変な話だが、終了後の感想はおめでとうではなく、「ありがとう」だった。
本当に、本っ当に記録に興味はなかった。本人が何を考えていようと、レース前に心を占めていたのは、とにかくみっともないレースだけはしてくれるなよ、といういつもと変わらぬ願い。
ただ、ルビーニョがスタートでトラブった瞬間、今日決めるかもしれない、と思った。直感で。流れが、少なくともミヒャに逆らってはいない。そういうとき、このひとは強い。
途中までは今期恒例、JPMを応援していた。と同時に、この戦いに負けたらメチャクチャ悔しいだろうと感じていた。
前を塞ぐものが消えたとたんにファステストを叩き出し、すかさず前を奪う。そうこなくっちゃ、と思った。結局はここでミスを犯したわけだが、ペナルティを取り戻すべく飛ばしに飛ばす姿は鬼神のようで。
女神は、もしかしたらその姿勢を愛したのかもしれない。
思いもかけず、いちど手のひらからこぼれ落ちたトップの座は、5周を残して彼のもとに戻ってきた。
久しぶりに、強いミヒャエルを見た。嬉しかった。
トッドと抱きあう、それは、見ているこちらにとっても至福の映像だった。
どうもありがとう。あなたを好きになって本当によかった。
■French GP おまけ
マクラーレンの復調は嬉しい。ちょっと遅きに失した感はあるが、ラップタイムを比較するのが楽しみになった。
ここ数戦ミシュランのことをあれこれ言ってきたが、地元では予選・本戦ともにBSを凌駕した。ただしエースの片割れはマシンの素性に足をひっぱられ、もう一方はドライバーがポカをした。MIには残念な結果だった。
地上波の放映に関しては何も言うまいと思っていたが、二点だけ。
コメンタリーブースであれば、ペナルティが課せられるかどうか、少なくとも審議中であるか否かの情報は入っているはず(ブランドルによれば、モニターに字幕が出るそう)なのに、ミヒャのときもDCのときも、憶測でしかものを言っていなかった(ように聞こえた)。ラルフに至っては、ペナルティが出たことすら言及されなかった。
それから、レースは終了後、ミヒャの黄旗追越し疑惑により3時間、リザルトが確定しなかった。これについても説明は一切なかった。放映終了時点で確定していたからOK、というつもりだったのだろうが、直後にニュースサイトを巡って驚いた。
7/21(日)-------------------------------------------------------------------------------
■French GP 予選
トップでJPMに「微妙に愛」とか書いてるんですけど、メチャクチャ愛、に変えてもいいですか(笑)
ミヒャとタイプは違いますが、こーゆーのも好きです。要は見ていて楽しいひとは好き。わくわくさせてくれるひとが好き。
ウィリーはそろそろこれを決勝につながないと。某関係者曰く、「PP獲るのもクルマ屋さん・タイヤ屋さんにとっては立派な実績」らしいけれど、『レース屋さん』としてはそれだけでは意味がない。結局のところ、レースは最後に笑った者の勝ち、なのだ。
だから、PP獲れなくてもそれほど悔しくはないのです。同じ道具で負けたらそれは断じて許さないけど。
ところでジョーダンがハインツを一戦だけ呼び戻す、という話、随分と虫がいいんじゃないかい、と思ったのは私だけ?
■ジェンス放出
噂になった時点である程度覚悟はしてたのでそんなにショックは受けてないのですが(何せ相手はフラビオ…)、パトリック・フォーレの語った放出の理由には思わず納得。ルノーは本気でタイトル目指すつもりで、となればライバルチームの息のかかったドライバーなど、後々面倒のもとにしかならない。
さてそうなると行方が気になるところだが、こちらとしては単純に結果待ちをするだけの話である。潰されなければ、それでいい。
7/20(土)-------------------------------------------------------------------------------
■自分がレースを見ることの意味。
F1を好きになって、いろいろな人の言葉に出会う機会が増えた。自分の総てを傾ける対象を持っているひとの言葉は、重さが違う。
HP制作にあたってノートをひっくりかえしていたら、94年のこんなメモを発掘した。発言の主はかの中嶋悟氏。
「レースの何を見るというより、あの音と雰囲気を見てりゃいいんじゃないの。目の前で起きるそれぞれの戦いを素直に見る。先入観を持って見たくないね。」
どこでどう聞いたのか憶えていないが、このときのナカジのポリシーを、8年経った今の自分が持っているというのも、不思議に面白い。
ちなみに、この発言の存在はメモを発見するまですっかり忘れていた。当時の私には難しすぎる観戦姿勢だった。
■鈴鹿8耐
いつからか知らないが、梅雨が明けたらもうすぐ8耐、という認識が自分の中で定着している。そもそもWGPを見始めたのは、8耐で活躍する岡田忠之選手が走っているから、だった。
いつの日か実際に目の前で生で見られたら幸せだと思っている。が、自分の性格的に耐久レースをタイムリーで見つづけるのは精神がとても保たないだろうという気もしている。
鈴鹿の暑い夏祭りは、8月最初の週末だ。BS-iでSSと決勝を生放送する。
7/18(木)-------------------------------------------------------------------------------
■重要なお報せふたつ。
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このような告知を目にしたので、あらためて。
■悪魔に魅入られし者
仕事帰りに本日発売のNumber Plus(W杯特集)をぱらぱら捲った。
決勝のブラジルvsドイツを、『天使と悪魔の試合』と表したひとがいる。彼はその後すぐ、つけたした。「ドイツが悪魔だけどね」
そう言われて、おもわずふふっと笑ってしまった。
嬉しかったのだ。あのひとと同じ、だと思った。
端から天使など求めていない。聖性など必要ない。どれほどあざとくてもみっともなくても、自分の定めた目標を達成しようとするその強い意志のちから、不屈の魂を愛したのだから。
ただしさを求めた時期もあった。でも今は、彼の幸せだけを望む。彼が満足することだけを祈る。
たとえ何勝しようとも、どんな記録を残そうとも、あとになって私が思い出すのはやはり、不可能を可能に変える象徴、努力の塊としての彼の姿でしかないだろう。
傲岸不遜で天真爛漫なその眸に、魅入られてしまったがゆえに。
ちなみに、上記引用の発言は'90W杯ドイツ優勝の立役者、ピエール・リトバルスキー氏の言葉である。
7/15(月)-------------------------------------------------------------------------------
■Never say "never"!
ちょっと前になりますが、トロントのCARTレースにザナルディが来ていました。「グレッグ・ムーア賞」受賞のためですが、その際のインタビューが細かくThe
Independentに出ていました。心に沁みた発言をみっつ。
"You know, I'm a happy guy even without legs.
I would be happier with my legs, but my optimism is what is driving me
the most."
"I was very proud when I was able to take my son to the beach to
throw stones in the water. That was a very, very special moment."
"When I was on the podium on a Sunday, I was always thinking of the
following race. I was so much into the mission that I did not have time
to enjoy it, now I realise how great are the memories I have. I watch
that Laguna Seca race in 1996 and Long Beach '98, Toronto '98 and I just
feel very proud because at the time they were just race wins.."
表題↑につかったフレーズは、同じニュースをBBCが伝えたものから抜粋。こちらではザナちゃんが歩いている写真も掲載されています。
■浮気その後。
WRCサファリはコリンちゃん無事優勝、で記録達成です。今回の勝利は半分くらいライバルがコケてくれたおかげなのですが、ラリーはF1に増して「ミスらなかった者の勝ち」なので別に気にはしません。運も実力のうち。
面白ネタはリチャード・バーンズがサービスエリア(F1で言うピット)目前で溝に嵌り、自力で脱出できずにリタイアして泣いた、という話。大の男が"burst
into tears in the arms of a photographer friend"と書かれるのは、どうかしら…(笑)
そして個人的にはユハが完走しているので嬉しかったりとか。
対するWGPのほうは、こっちの心配も何のその、ロッシまた勝ってます。応援し甲斐のない子だこと(爆)
7/13(土)-------------------------------------------------------------------------------
■Goodwood Festival of Speed
英国滞在中にどうしても行きたくて、行かれなかったものその@。(そのAはラリー・オブ・ブリテン)
私はクラシックカー・マニアではないが、藁壁のあいだを往年の名車が轟音をたてブレーキを軋ませながら駆けぬけるさまにはうっとりする。
グッドウッド・エステートは、イングランド南部の海にほど近い町チチェスターの傍にあり、3月から9月まで公開される。入場料は大人6ポンド(英国のリゾートとしては良心的、日本円にして千円くらい)。ホテルのほか森やゴルフ場、サーキットまでついていて、一般観光だけでなくビジネスミーティングにも用いられ、競馬・航空ショーなど各種イベントも開催される。
グッドウッド・フェスティバルといわれるクラシックカーの祭典は、そのなかでもとくに有名。今年もたくさんの名車&ドライバーが集結する。
ゆたかな自然のなかでうつくしい車たちにかこまれてすごす週末、はちょうど今。ちょっと憧れる。
■浮気。
コリンちゃん頑張れ!(サファリ・ラリー)というのは気楽な応援。
心配してるのがロッシ(WGP)。ドニントンでクラッシュして病院直行だそうで。診断では左親指亀裂骨折、で済んでいるそうだが、出走するかどうかはメディカルチェックの結果次第とのこと。
ドニントンのWGP英国グランプリ、にはノッティンガム在住中にいちど、行きました。自家用車なら20分の道のりを、バス乗り継いで1時間で。
フォーミュラ走らせるよりバイクのほうが面白いサーキットです。付属の博物館は必見。何もないところなので、お弁当持参をお勧めします(笑)。泊まるならノッティンガムもいいがカッスル・ドニントンは静かでいい村。
ちなみにロッシの運ばれたQueen's Medical Centerというのは、ノッティンガムにある高名な大病院です。ニュースで名前みてちょっと懐かしかった。
7/11(木)-------------------------------------------------------------------------------
■BritishGP レース
素直に喜べない理由はいくつかある。ミヒャエルだけを見ていれば済むのであれば、幸せだったろう。
他に気掛かりな相手が増えた、増えすぎた。
母国で勝てないことがどれほど悔しいか。勝てない、どころかまともに走れなかった。何者の采配かは知らぬが、走らせてもらえなかった。英国の神は昼寝中だったのか。
もうひとつ。
比べるものが無くなるにつれて、刻一刻と終わりが忍び寄ってくるようで、私は彼の独走を手ばなしでは喜べない。
ただ、去年私の予想は外れた。だからきっと今年も大丈夫。…きっと、ね。
7/10(水)-------------------------------------------------------------------------------
■悩。
私の中でいろいろなことに整理がつかず、この一週間、書いては消し、を繰りかえしていました。ニュルの雑記もですが、それ以外も。イギリスGPを見れば、多少クリアになるかと思ったのですが。
吹っ切れたわけでは決してないのが、どうにも。
難しいですね、ファンって。
まぁそれでもそれなりに落ち着いてはきたので…そろそろ細々とした更新をはじめようかと思います。
きちんと他人様に読ませられる文章が書ければよいのですが。
お待たせしてしまった方、いらっしゃいましたらごめんなさい。見捨てないでくださると管理人は嬉しいです。
7/6(土)-------------------------------------------------------------------------------
■British GP
英国滞在中に2回、英国GPを迎えました。でも両方とも自宅でTV観戦でした(笑)
なにしろアシがないとどうしようもない立地で、宿は取れてもサーキットに辿りつけないという状態だったので。
シューマッハーファンにはそれほど思い入れのない、むしろ無事に済んでくれと願掛けしたくなるようなGPですが(苦笑)、英国モータースポーツファンとしては年にいちどのお祭り。極東の地より成功を祈っています。
…という心境を反映して、こんなものを書いてみた。
渋滞緩和策としてバイパス建設中でしたが、完成したらしいですが、どうなんでしょう効果の程は。
もともとA43って、オクスフォードとノーザンプトン、ひいてはM1とM40をつなぐあのあたりで唯一の南北導管なので、レースなくても普段から混むんですよね。抜け道、私は教えてもらったけど
■ウィンブルドン
ボリスが今年からBBCの解説やってる…って。何で今年からなんだ――!?(絶叫)
7/3(水)-------------------------------------------------------------------------------
■ヒル、F1に乗る。
このニュースを見た管理人は一声、「なんで今年なんだ!?」
去年であれば行くことができた。ドニントンはシルバーと並んで、もっとも多く通ったサーキットだ。いまだに2時間に一本しか通っていないバスの時刻表だって憶えている。英国にいるのであれば、這ってでも行った。
ミソクソに言われることの多いデイモンであるが、私は好きである。その性格もだし、走りもだ。気まぐれで気分屋で、口は悪いのに妙に紳士で、英国人の典型のようなひとだった。
2000年9月、ジョーダン・グランプリがドニントンパークでF1参戦10周年記念イベントを開催した。デイモンが来るか、という一抹の望みにかけてチケットを購入した。結果的に彼は姿をあらわさなかったが、ヤーノ、ハインツに加え、アンドレア・デ・チェザリスに会えたので採算はとれたとみるべきだろう。だが、もっとも会いたかった人には会えなかった。
――こういったイベントに参加できる機会が多いのも、英国暮らしの楽しみのひとつ。
…だけど、デイモン・ヒルって誰、チェザリスって?というファンもだいぶ増えたんだろうなぁ…(遠い目)
7/1(月)-------------------------------------------------------------------------------
■ロッシ、オランダ制覇
…仮にもファンとしては喜ぶべきなのでしょうが、あなたも勝ちすぎです(爆)
しかし本題はそれではなく、ロッシがこんなことを言ってたのが興味深かったので。ライダーズ組合ってなかったんですね、今まで。記事の中でミヒャエルF1が引き合いに出されていまして、なんとなく影響力を感じました。
雑記、あともうちょっとお待ちを。昨日つい、モードがW杯に切り替わってしまいまして。
ミヒャとオリーって、実は同い年なんですよね。いや全っ然関係ないんだけど。もごもごもご。
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