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ヒトリゴト。
Let's Talk about What you like.

11/25(月)-------------------------------------------------------------------------------

ひとつ訂正。
昨日、今期のフェラーリとトヨタを比較するのは『かわいそう』と書いたが、意味合いとしては『無意味』のほうが合っている。感情的な印象ではなく、理性的にそう思ったということだけ、補足しておく。

■ゲルハルト・ベルガーの受賞

母国オーストリアでは、モータースポーツ関係者としては初の快挙だそうだ。
公益事業およびスポーツ連邦省(とでも言うのか…?)の推薦により、オーストリア大統領から贈られた賞の名前は、"Grand Decoration of Honour in Gold Services to the Republic of Austria"。
察するに、国に貢献した人に与えられる賞なのだろうが、受賞の理由として大統領は、『彼は常にオーストリアの国旗をヘルメットに掲げ、祖国愛と忠誠心を忘れることがなかった。とても地に足のついた人間だ。共和国はもちろん、私個人も、彼には非常に感謝している』と述べている。
ベルガー自身は、表彰式のあと、『レースの世界に25年間浸かってきて、いいこともあれば悪いこともあった。今日は素晴らしい日だ。歳をとるにつれて、こういった賞や杯の意味は私にとってますます意味を持つようになった。自分の業績が、無視されてはいないということを実感するようになったよ』
噂される今後のことについては、次のように語った。
『世界中とびまわっているとだんだん疲れてくる。子供たちの成長を(間近で)見たいと思うんだ。ただ、もし私がモータスポーツ界に留まるとすれば、それはBMWでしかないね』
悪夢の5月、私は彼の言葉で少なからず救われた。だから、彼には幸せでいてもらいたいと願う。
できればF1に留まってほしいけれど、それより何より、彼がもっとも幸せである道を、と。

ところで、賞の名前がいまいち解らなかったので、出ないだろうなぁと思いつつ、翻訳ソフトにかけてみました。
『金サービスの名誉の壮大な装飾』
…いやまあそう読めなくもないけど…普通はそうは読まないよな…(っていうかこれだと貰って非常に嬉しくない賞のようだ…)。Honourはこの際、栄誉賞とでも訳すといいんでしょうね。


11/24(日)-------------------------------------------------------------------------------

■NHK特集:「世界最速の車をつくりだせ」 24日21:00〜21:50

F1参戦一年目のトヨタの挑戦を、ハンガリーGPから鈴鹿まで、ケルンをベースにして働く日本人スタッフ(本社から派遣された人たち)の視点をとおして追った。
ファクトリーの内部や開発機器などの映像はあったが、関係者に見られてもどうってことないレベルのものであることは想像に難くない。それでも、本来撮影禁止のエリアを見る機会を得るのは、F1ファンとしては嬉しい。個人的にいちばんの収穫は、レースに向けた戦略会議の様子だろうか。モンツァでのエンジン出力について、自分の意見を通す日本人エンジニア(すみません名前忘れました)の瞳は、野心と確かな自信とにあふれていた。こういう眸は、無条件に好きだ。
前から言われていることではあるが、トヨタは外国人スタッフとF1経験のない日本人スタッフとの間に溝がある。番組では、後半に向けたシャーシ開発の遅れに焦点を合わせていたが、その主たる原因を日本人と外国人との考え方の差に求めていた。その対立点は、ホンダとBARとが折り合えずにいる部分とある意味似ていて、せっかくシャーシとエンジンをワンメイクにしたというのに皮肉なものだ。
そんなわけで、番組全体はそれなりに面白く見た。初心者でもわかりやすい作品に仕上がっていたとは思う。ただ、いくらトヨタの目標がフェラーリだとはいえ、今期の跳ね馬と、参戦1年目のチームの完走率やスピード、コーナリング特性を比べるのは、ちょっとかわいそうすぎる気もした。

いまのところ、再放送の予定は入っていない。(NHKスペシャルのHPはこちら→


11/23(土)-------------------------------------------------------------------------------

少々体調崩しまして昨晩は更新できませんでした。F1Racing原文アップ完了。今月一杯で削除の予定ですが、万にひとつ日本版に掲載されなかった場合はまた期間限定で復活する…かも??

■最近のF1ニュースから

・バーニー、デジタルTVへの独自映像供給を停止

19日にBBCオンラインに載ったニュース(ソースはBBC)は、22日に公式発表があった。
これによって、有料のデジタルTVのみに独占権があった映像のすべて(たとえば車載カメラ等)は、地上波に無条件に開放される。また、英国におけるスカイ・デジタルのF1チャンネルは完全になくなり、ドイツ・フランスでもFOM(Formula One Management: バーニーの会社)からの映像供給は停止する。
ただ、単純に喜んでばかりもいられない。これがつまり何を意味するかというと、地上波放映局へのバーニーの要求、言い換えれば、放映における統制が進むということだからだ。BBCやAutosportによれば、これまで各地元局にあった映像選択の自由は奪われ、FOMが『見せるべき』と判断する映像のみが視聴者に届けられる、という結果になりそうだという。
放映全体の質が上がるのは諸手をあげて歓迎するが、すべてバーニーの腹のうち、と思うとややぞっとしない。
ちなみに、例としては今年のアメリカGPのようなタイプが目標とされているらしい。

・ジョーダンGPの未来
ITV-F1のインタビュー(22日)に、マーケティングディレクターのM.ギャラガーが答えた記事は、最近のジョーダンをめぐるニュースの中でもっとも詳しく現状が紹介されている。
それによると、チームの本命はあくまでフィジコと琢磨だが、琢磨の場合はホンダの後ろ盾がなくなったも同然(来期ジョーダンはフォードエンジンを使う)なので、新たなスポンサーを連れてくることが条件だという。残る可能性はアーバインとマッサだが、今のところジョーダンとしては、琢磨サイドの様子見の模様。
ドイチェポストの撤退は『夏の終わりに報らされた』ので、『チームとしての資金繰りには問題はない』というが、さて。

・相変わらず不敵な奴です
Autosportにジェンスのインタビューが載った。インタビュアーのアダム・クーパーはやはり、ジャックとの関係を『彼は心理攻撃を好むという話だけど?』と気にかけている。対するジェンスの答えはというと…
「その手のネタにはひっかからないよ。弱い奴ならぐらっとくるんだろうけどね、あいにく僕はそうじゃない」
「予選で負かさなきゃならないのは確かだけど、それは相手が誰でも同じことだし、ジャックだって絶対僕より前に行こうって思ってるだろうし、お互いさまだよね。だから、そうやって切磋琢磨していけばチームは前進することが出来る筈さ。で、いざ優勝争いってなったときに、ようやくお互いのケツを蹴っ飛ばしあうってわけ」

ヤーノについての質問には…
「彼はあきらかに僕より速かった。もちろん差はほんのちょっとだったし、僕は度重なる不運もあったけど、ひとつのラップを取りあげてみれば、いつだって、彼のほうが断然まとめるのが上手かった。見習わないとね。ただし、予選は予選、それだけじゃポイントは獲れないしシャンパンだって貰えないんだよね」…誉めてるんだか貶してるんだか。
メディアについては…
「いい事もニュースになれば悪い話もネタになる。普通だよ。良く書いてもらったものを読むのは好きだけど、悪く書くのも彼らの自由だからね。彼らの意見なんだから」…さばけてますねぇ。
…ところで、ジャックの来期の発表ってあったんでしたっけ。いやたぶん残留なんだろうけど。

・Aword, Aword, Aword
あっちこっちで表彰の季節ですが、面白いと思ったものをふたつ。
ITV-F1のトップでは、"Chump of the Year"という投票を行っている。chumpの意味は「ばか、まぬけ、カモ」。ダントツ1位はトム・ウォーキンショウで、現在21,547票を獲得(90.47%)
もひとつはもっと真面目な話で、1月のグランプリ・パーティ(英国バーミンガムで毎年開催される)にて発表されるスポーツ賞の新賞について。賞の種類は、@ベストドライバー A新人賞 Bベストカー Cドライバーズドライバー Dベストサーキット Eもっとも貢献した人 F特別安全賞 G生涯における業績・記録 の8部門で争われる。
今年新設された賞はC、D、Fのみっつだが、中でもいちばん話題を集めているのがC。現役のドライバーたちが、同業者のなかからベストを選ぶというもので、欧州サッカーの恒例行事がついにF1にも登場したというわけだ。
誰かさんはいったいどんな評価をもらうことやら、と楽しみなような不安なような。(決して人気が高いわけではないという認識がありまして。だけど、業績は無視できないだろうからなぁ…)


11/21(木)-------------------------------------------------------------------------------

一昨日の記事紹介のおまけ。
フェラーリ4人組の記事から、面白かった部分を抜粋でご紹介。下記のそれぞれの名前をクリックすると飛べるようにもなってます。著作権無視も甚だしいので、期間限定ということで。(一週間くらいかな?)
ミヒャエルの部分はまた明日にでも。


11/19(火)-------------------------------------------------------------------------------

■F1Racing

先週末に届いた12月号の主な記事のご紹介。
●Man of the Year
16日の記述を参照。あれを書き上げたあとで、原文がITVに出てるのを発見し脱力した。くそう。
●2002: The Low-Down
チーム、政治、レース(あるいはドライバー)、テクノロジー(またはマシン)といったテーマで、M.ビショップ、P.ウィンザー、S.サムソンの3人が2002年を総括する。(未読)
●The Awesome Foursome
『素晴らしい4人組』、すなわちロス・ブラウンロリー・バーンナイジェル・ステップニーミヒャエル・シューマッハーのこと。かつてベネトンで彼らとともに仕事をしたスティーブ・マチェットが4人について語る。内部の目、しかも『部下』であるメカニックの視線から語られるそれぞれの秀でた点は、今まで聞き飽きた話のようでもあり、やや深みをもった内容のようでもあり。
とくに、ロリーとミヒャへのコメントが興味深かった。
●The Wonder Years
2002年と1988年の比較。ありふれたくだらない企画かと思いきや、筆者ウィンザーの切り口はなかなか面白く、つい引きこまれてしまった。ドライバー、マネジメント、マシン、そして結論。(マネジメントまで読破)
●Renaissance Man?
ビショップ、T.クラークソン、A.ヘンリー、ニキ・ラウダの対談。(未読)
●His Second Coming
アメリカGPのハインツ・ハラルト・フレンツェン。そのまなざしを斬りとった2枚の写真がうつくしい。(未読)
●JPM on TV
アメリカGP時にCBSのエド・サリバン・ショーに出演した一日を追う。(未読)
●Getting to know you
フェルナンド・アロンソとヤーノ・トゥルーリ。アメリカGP後、ユタ州でオフロード・ドライブを楽しんだ顛末。(未読)
●Middle of the Sands
バーレーンGP、コースと地域の紹介。
●その他
ジム・クラーク、そしてジェームズ・ハント。 インタビューは、ミカ・サロとデイビッド・リチャーズ。日本GPレポート。

■WRC

コリンちゃんがさっそくシトロエンをテストしていますが、BBCによると、なんとサインツもシトロエン移籍の可能性があるそうな。いいのか、仲悪いだろうがきみたち。(2000年、タイトル争い中のコリンを優先し、フォードはチームオーダーを出したが、サインツはこれを不服としその後しばらくごたごたした)


11/17(日)-------------------------------------------------------------------------------

■Macau GP & Rally GB

マカオの結果はこちら→ Race 1 結果 Race 2 結果 総合順位

…すみません、えらく堂々といい加減な報告の仕方してますが…その、微妙に、こう…。最初っから期待していなかったとはいえ、やはり気分的に盛りあがるわけもなく。ちょっと自分でわざわざ書く気にはなれないので、ご勘弁を。
うわぁあぁん、これからどーするつもりだよジェームズぅぅ…!?(T T)

ラリーGBは今、Autosportから結果が飛びこんできました。
ペーター・ソルバーグ、初優勝確定です。SS14でトップに出て、最後まで僅差を守り抜きました。おめでとうvv
コリンちゃんは結局5位入賞。ユハとガルちゃんはそれぞれ、8位&10位でした。
リチャードはSS15で3番手まで浮上したのですが、次のSS16にてクラッシュしてしまい無念のリタイヤ。タイムシートを見ているだけで気迫が伝わってくるような凄まじい追い上げだっただけに、残念。映像で中継見たかったです。
しかしこれでコリン、なんとかリチャードを抑えたな(ふたりは総合ランキング2位争いをしてました)、と一瞬安堵したのですが……伏兵は思わぬところにおりました。サインツが、3位に入ってたんです。そうして、ソルバーグ、優勝しちゃいました。
レース前の各々のポイントが、リチャード34pt、コリン33pt、サインツ32pt、ソルバーグ27ptでしたので、それぞれに今回の獲得ポイントを加えると、順に34、35、36、37となりまして。総合2位を争っていたはずが、一転、総合4位に落っこちてしまったわけなんですね…。(最終結果はこちら参照→
   っっ、もう!(><)


11/16(土)-------------------------------------------------------------------------------

■Man of the Year @F1Racing

F1Racing(英国版)への投票はここ数年の年中行事だったのだが、今年は入れなかった。
特に意図があってのことではない。強いて理由をあげれば、投票意欲が湧かなかった。それくらい、あっけなく決着がついてしまった。すべては、F2002というマシンのもたらした結末だ。
だが、ひとつだけ、私は今シーズンを『つまらなかった』とは言わないし、『楽しくなかった』とは言えないということは、はっきり言っておこうと思う。(まぁ要するにそこにクルマが走ってりゃいいという話もあるが)
投票結果はこちらから→

トッド、ミヒャエル、フェラーリのピットクルーたちは、それぞれの賞を3年連続で受賞している。つまるところ、それが、あの強さの源であり、秘訣なのだ。
今月(12月号)のF1Racingでは、ベネトンから移籍した4人(ミヒャ、ロス、ロリー、ナイジェル)を、かつてともに戦ったスティーブ・マチェット(元ベネトンのメカニック)が特集している。記事の内容については、また後日。

■Macau & Rally GB

マカオは今日はF3はお休み。明日の決戦に備えて一息入れる。
フリー、一次予選とジェームズが以外に良くて、これは…と(ついつい)思っていたら、やはり二次予選でコケてくれた。期待を裏切らず、と言っていいものかどうか。13番手では、1コーナーをクリアするのも至難だ。もっとも、マカオは先に何が待っているか判らない。勝ちはとうてい望めまいが、ミスさえしなければ、上位には浮上できるかも。
松浦は三番手、こちらはチャンスはおおいにある。ナショナリズムに興味はないが、若い力は無条件に応援する。

ラリーGBは………すみませんどーして私こんな大馬鹿がだいすきなんでしょーか…。
初日のSS結果に気をよくしていたら、昨日帰宅するなり転げた。4位につけてたコリンちゃん、SS2でいきなり『間違って6速で交差点にまっすぐ突っこんだら泥濘に嵌っちゃって、観客に押し戻してもらってようやくコース復帰』という、とてつもなく素敵な大ボケをかましてくれたのだ。リチャードはリチャードで、『ブレーキ踏むの遅すぎて衝突』、一次はふたり揃ってトップ10から脱落。何やってるんですかきみたちは、地元だろ地元!!
もっとも、ふたりともまだ走っている。セカンド・レグSS12現在、リチャードが4位、コリンが6位まで復活。…SS7まではコリンちゃんのが前だったんだけどな…。
気になるトップはマルコ・マルティン(フォード)、1.8秒の僅差でペーター・ソルバーグ(スバル)、約30秒差でカルロス・サインツ(フォード)が続く。SS2以来トップを独走していたマーカスは、今日SS10にてクラッシュアウトした。『油圧にトラブルが出ていて、シフトチェンジにてこずってた。集中力が切れてたね』BBCにてインタビューが聞けます)
数メートル転げ落ちたとのことだが、怖いのはそのすぐあとに続けてリタイヤしたパーソネン(三菱)の科白。『観客が、両手を振ってマーカスの事故を教えてくれた。で、それに気をとられてるうちに、反対側に転げ落ちたんだ』。
ラリー観戦は危険です。気をつけましょう(苦笑)
ちなみにロッシは、SS2にてとっととリタイヤ(笑)。悪路でハーフスピンし、エンストしてしまったのが理由だ。本日ブランデルもリタイヤしまして、外野組で気にかかってるのはあとジャーディンだけか。
本職ではあとはユハが10位、ガルちゃん12位。

次のSS13はまた、カーディフでのスーパーSS。これも含めてSSはあと5つだ。


11/14(木)-------------------------------------------------------------------------------

■Macau GP


すぐ下でWRCがどうのと言っているが、開幕してみればそわそわと、仕事の合間に結果を覗きに行く始末。
とりあえず、一次予選はジェームズ3番手で一安心。ナレインの上に行ったのが実はいちばん嬉しかったという…。(いやナレイン嫌いじゃないですよ念のため)
ロビー・カーが24位というのは個人的にちょっと驚いたが、練習走行で1周しかできていないのでは仕方ないだろう。
マカオGP第一次予選結果、上位10人は以下の通り。

1.
松浦孝亮
DF3
2.
井出有治 FF3
3.
James Courtney BF3
4.
Paolo Montin JF3
5.
Heikki Kovalainen BF3
6.
Tristan Gommendy FF3
7.
Narain Karthikeyan  
8.
Robert Doornbos DF3
9.
Olivier Pla FF3
10.
Bruce Jouanny BF3

■WRC:Rally GB

今頃はちょうどシェイクダウンが終了したあたり。カーディフで行われる第1SSは現地時間19時半スタートなので、日本では早朝4時半ということになる。それまで起きている訳にもいかないから、結果は明朝、御覧じろ。
楽しみ半分、不安半分、といったところだ。
ここのコースの特徴は、英国ならでは?の悪天候と高速のコースレイアウトで、朝晩の路面の凍結と霧、日中の泥濘に足を取られて犯したちょっとしたミスが命取りになる。ちなみに、コリンちゃんはこのコースは好きなのだが、ここのところあまりいい思いはしていない。そして、ロッシ!いったいどんな走りをするのやら。
さて、アリスターは今回も欠場ということで、1月のモンテカルロには間に合うのか心配な今日この頃。

>追加
さっきBS日テレのWRC番組を見てきたが、ラリーGBに向けたロッシのインタビューがあったので記しておく。
「(バイクとラリーとで)ラインの取り方は似てる。エンジンも解る。でも、ブレーキングだとかコドライバーがいることだとかは、全然違うね。」
「マシンをスライドさせるのは簡単だけど、速く走るのが楽しいんだ。」

表情が生き生きとしていて、実に楽しそうだった。彼はレースはこれが初体験、健闘を祈ります。


11/10(日)-------------------------------------------------------------------------------

BBSサーバー落ちてるみたいで、ご迷惑をおかけしております。
臨時措置として、メールもしくは親サイトのBBSを御利用くださいませ。m( _ _ )m

■Happy Birthday!! (Eddie Irvine, Nov. 10th, 1965)

恒例のトップお誕生日メッセージを書こうかと思ったのですが、スペースが微妙なのでこちらに(苦笑)
現時点でまだ来期確定していませんが、どちらに転んだとしても、彼は彼のままでいてくれるだろうと思います。
走りよりも、個性で好きになったドライバーかな。その"big mouth"は常に私を楽しませてくれます。
Hope you'll be with us again next searson, Eddie!

■マカオとラリー・オブ・ブリテン

トップに各オフィシャルページへのリンクを張りました。しかし図ったように日程一緒なのは、誰かの陰謀ですか。
愛しのJamesくんは今年こそマカオに出走するのですが、すみませんたぶん私の興味はWRCに行ってます…。いや愛がなくなったわけじゃないんだけど。でもあんまり期待してないなぁ…(冷徹)
ラリー・ブリテンは例によって一年の締め括りです。
エントリーリストにはちゃんと"Valentino Rossi"の名前が載ってました(笑)あとはITVのトニー・ジャーディンとマーク・ブランデルがそれぞれ出走予定。


11/8(金)-------------------------------------------------------------------------------

■ようやく浮上

済んじまったことは仕方ない、と1ヶ月めにしてようよう吹っ切る気になりました→コリンちゃんのパートナーの件。
自分でもなんでこんなにひきずったんだか意味不明なんですが(苦笑)、別に喧嘩別れしたわけじゃないんだよね。
ラリーでは、コドライバーとの息が合うかは、マシンの信頼性と並んで最重要課題。何せラリードライバー前見て運転しません(…ちゅーと語弊があるが、どちらかといえば、パートナーの読み上げるデータを聞いて走るんですね)から、息がずれるとクラッシュです。土手や木にぶつかったり、畑に落っこちたりするならまだいいですが、飛び出た先は崖で真っ逆さま、ということも珍しくなく。それでも無事なんだから凄いけど。
そんな世界だから、車の中で妙に気を使い合ってちゃ、駄目なんですよね。
まぁこれでお互いすっきりして、それぞれ目指す場所に辿りつけることを願います。ニッキー、5年間もお守り有難う♪
ところでこの件、Autosportで"sprit up"と表現されていたのには笑いました。これ、離婚するとか恋人が別れるとかの局面で多用される言葉なんだけど…。

■総集編

仕事帰りにふらりと本屋に寄ったら出てました。
初感想→「同じ編集部でつくってる雑誌なのに、別々に総集編を出す意味はいったいどこに…???」
どっちかだけでいいや、と手に取って、ちょっとこう、思うところがありました。
要するに、読者が食いつきそうなネタをそれぞれに振り分けてあるんですね…。いや勿論、売り手としては当然の思考なんだけど、もうちっと買うほうの身にもなってくれんか…?
F速だけでいいかと思いながらアズエフを広げ、『インタビュー』に踊らされた阿呆がここに。
手持ちがなかったので今日は買いませんでしたけど…どうしよう。(悩)


11/4(月)-------------------------------------------------------------------------------

ぼやぼやしていたら月が変わってしまいました。

■レギュレーション変更について ― 追記


予選が一発勝負になることで、新人や若手には辛い局面も出てくるだろう。一方で、時にはベテラン組の「あっちゃっちゃ」を、こちらが叱り飛ばすようなことも起こるかもしれない。
セッティング決めるのが早くて技術も高いところが高利を得るのは目に見えているが、捻くれファンとしては波乱を期待。

■またやってら。

ラリー・オーストラリアはマーカス(グロンホルム)が3日間とも他を圧倒して王者の風格を見せつけましたが(…て、あれ?マーカス今期チャンプ獲ったってここに書いたっけ??)、一方のコリンちゃんは、バンプを飛び越えたあと着地に失敗し、またしてもラジエーターぶっ壊しやがりましてリタイヤです…涙。
まぁガルちゃん(ガルデマイスター)がしっかり6位で立派に及第点なので良しとするか。
4番手でフィニッシュしたトンミ(マキネン)が車両規定違反で失格になったりもしてますが、終わってみれば北欧勢の圧勝で、英国組は完敗でした。次戦最終戦は母国だ、者ども抜かるなよ。

ところでアリスターは今回も欠場でしたが、ベストの体調でラリー・オブ・ブリテンに臨むため、大事をとって欠場しただけみたいです。なんか兄貴もマウンテンバイクから落ちたとかいう話があるけど…何やってるんですか君たち兄弟は…。
しかしそれより何より、コリンとニッキー(グリスト、コリンのコドライバー)が破局したってニュースのがショックでした。いやもう1ヶ月前のニュースなんだけどまぁだ引き摺ってます。
なんでだコリン!あんなに仲良かったじゃないか!←英国滞在時に見た特番では、ニッキーがやんちゃ坊主を見守るオヤジさんのようなまなざしをしていて、すごく楽しそうでした。
かわりにコリンの助手席に座るデレック・リンガーは、95年にコリンがタイトル獲った時のパートナーなので、コミュニケーション上の問題はないんだろうけどね…。くっすん。

そんなことしてる間に、先月18日にはお台場で日本アルペンラリーのセレモニアル・スタートがありまして、ポッサム・ボーン見たさにもう少しで行くところでした。余裕がなくて断念しましたが、あくまで新井さん目当てではないあたりが私ですね(笑)

■原哲引退

バイクの原田哲也選手が引退発表したのを、今朝の新聞で知りました。年齢見てびっくり。もうそんなになるんですね。とにかくお疲れ様でした。

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